• イエスマンになれば面白い?映画から学んで視野と可能性が広げる

2020.12.22 2024.2.20 ライフ

イエスマンになれば面白い?映画から学んで視野と可能性が広げる

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こんにちは。イラストレーターのkisa(@kisa.ne.jp)です。
「イエスマン」という言葉は、金魚のフンが偉い人にへつらうようなイメージがあるかもしれません。
今回は、映画「イエスマン」を題材に、「イエス」と答えることのメリットについてお伝えしていきます。
「単調な人生でつまらない」「もっと世界を広げたい」とお悩みの方はぜひご覧ください。

映画「イエスマン “YES”は人生のパスワード」から学ぶ

まず、「イエスマン」という映画を観ることで、その言葉の概念が変わります。
ざっくりどんな映画かというと、なにごとも「NO」と断る主人公が、セミナーに参加して「YES」と引き受けることで、人生を好転させていくという内容です。

この映画は、イギリス人作家のダニー・ウォレス氏の著作「Yes Man」に記されている実話を基に制作されました。
 

 
主人公のように私も、人から食事やセミナー、遊びの誘いを受けても、「面倒だな」とか、「別に興味ない」とか、「ノーマンの自分」がたまに出ては断っていました。

ですが、「まぁとりあえず行ってみよう」と肯定して一歩踏み込めば、思いもよらない支援を受けたり、やらず嫌いなこともやってみれば感動して世界が広がったり、いいことはたくさんありました。

が、逆に自分には合わなかったとか、危うく100万円の契約をさせられるところだったとか、そういうこともあります。

「イエス」と飛び込んで結果はどうなるかわからないけど、内に引きこもっていては決して得られない学びや人脈、いろんな意味で面白さがあります。

特にクリエイターなど創り出す者は、視野を広げることがとても大切です。
外界から色んなことを吸収すればするほど、引き出しが多くなり、0から1が生み出しやすくなります。

 

情けは人のためならず

色んな人に頼んでも「ノー」と答えられていたことが、ある人に頼んだら「イエス」と答えてくれたら、どんなに喜ばれるでしょうか。
必ずとは限りませんが、「返報性の原理」と呼ばれる、なにかお返しをしようと思う心理になります。
ことわざの「情けは人のためならず」という言葉の通り、直接じゃなくても、巡り巡って自分に返ってくるといわれています。
返ってくるの?じゃあやろうって見返りは求めない方が尊いですけどね。

 

大きな幸せがきても、恐れずに「イエス」と答える

自分の経験の範囲を超えた大きな依頼がきたとき、嬉しいと同時にプレッシャーで自分には務まらないと断ってしまうかもしれません。
でももしそこで断ってしまったら、きっともう声をかけてもらえないでしょう。

「イエス」と答えることは、チャンスを掴むことでもあります。
そこで「ノーマン」になってしまったら、チャンスを逃す人間になってしまいます。

引き受けた後にどうすればいいのか考えて、勇気をもって挑みましょう。
もし失敗したとしても、それもいい経験になり、次に活かせます。

 

本質を見極める

「イエス」と返事するメリットを挙げましたが、極端な話、「あの人の私物を盗ってきて」といわれて「イエス」と返事したら犯罪になります。
まったく好きでもない人にプロポーズされて「イエス」と返事しても、その後の生活は楽しそうじゃありません。

絶対的に「ノー」なのに「イエス」と答えるのではなく、やってみたら何か変わるかも、と前向きに、主体的に返事できることが理想です。
断れないから「イエス」というのは、嫌々感が出ても相手も気持ちよくないでしょうし、そういう方は「ノー」とも返事できる強さが必要です。


ネガティブな感情のときでも前向きになれ、大切なことを教えてくれる映画なので、まだ観ていないという方は、ぜひ観てみてください。

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さいごに

これまでの人生を振り返って、「イエスマン」か「ノーマン」、どちらかといえばどちらだったでしょうか?
「ノーマン」だという方は、「イエス」の回数を増やしてみてはいかがでしょうか。
人は変化を怖がるものですが、変化しないと成長もなく、同じような毎日を繰り返し生きることになります。
人生を変えたいと思ったら、いつもの選択とは違う選択をしてみるのも手です。

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