2020.12.21 2020.12.21 ビジネス

制作物のクオリティだけでなく集客の導線がカギ

 
クリエイターや職人は、私もそうだったように「制作物が良ければ売れる」という思考になりがちだと思います。
それだけでも運で勝ち取ることはできるかもしれませんが、それを信じて頑張っているけど、今もバイトに明け暮れている…というのが続くのは辛いですよね。
今回は、「なかなか集客できずに困っている」という方向けに、集客についてお伝えしていきます。

大きく分けて2パターンの集客戦略

テレアポや飛び込み営業などダイレクトに集客する戦略

営業力が高く、断られたり、うっとうしそうにされたとしても心が折れないという方なら向いています。

相手のことを全く知らない状態で突然、「どうかお仕事させてください!」というような営業をしても、スルーor「何か依頼する機会があれば連絡します」と返信されるもののその機会は訪れない、というパターンが多いと思います。

「営業先をリサーチして、その営業先が求めているものはなにか」ということに焦点を充てて、自分が役立てることを考えます。

何も考えずテンプレート的な営業メールを送りまくるようなやり方だと、逆の立場でもそうだと思いますが、「またか、捨て」となります。

 

Webページなど待ち構えて集客する戦略

情報や作品を発信して、顧客から問い合わせや購買してくれるのを待つやり方です。
効率的で断られすぎて落ち込まなくても済みますが、スムーズに集客できるようにするまでに、時間がかかる場合があります。

こちらのやり方にしても、ただ「仕事募集しています!」「買ってください!」を前面に押す内容だとせっかく訪ねてもらえてもなかなか成果はありません。

有益なコンテンツを発信しながら、自分はこんなことができますとか、ランディングページ(商品やサービスを細かく説明した1ページ)のように、そのお悩みならこれで解決できますよ、と我ファーストではなく顧客ファーストの心がけが大切です。

 

主な集客の導線を引く方法

1.オウンドメディア

オウンドメディアとは、自分のWebサイトやパンフレットなどで発信する媒体のことです。

Webサイトでは、自然検索と呼ばれる、Googleなどの検索エンジンからの集客になります。
求めているものや悩みが強い状態かつ一度上位になれば継続的に集客が見込めるので、ぜひ獲得したい導線です。
独自ドメインを取って、イラストやブログなどのコンテンツを充実化させ、SEOに強いサイトにする必要があります。

 

2.広告

Google検索したときに1番上に位置する「広告」とついたリスティング広告や、バナー画像をクリックしてサイトに誘導するPPC広告、イラストレーター掲載本などの紙媒体など、色んな広告があります。

検索したりイラストレーターを探しているという状態は、突如現れるバナー広告より見込みがあります。
見込みがあるほど成約に繋がりやすいですが、広告料はその分高くなります。

 

3.メルマガやSNS

メルマガやInstagram、Twitterなどは継続的に顧客と接触でき、コミュニケーションを取ることができます。
SNSよりもメルマガの方が、登録する労力をかけたこともあり、購買意欲が高い見込み客になります。

メルマガは開封されなかったり、SNSもタイムラインですぐ流れてしまったりしますが、定期的に情報発信していけば、親しみや信頼関係も構築されていきます。

 

4.プレスリリース

ニュースや新商品・サービスを、ネットニュースやテレビなどのメディアに取り上げてもらうよう投稿し、公開してもらうことです。

valuepress(バリュープレス)のようなプレスリリース配信サービスは、無料でも利用することができます(無料だとあまりメディア数は多くないですが)

大きなメディアに取り上げられれば、一気に集客できます。

 

5.個展・展示会

アクセスがいい場所や、大きなイベントほど集客が見込めます。

例えば、渋谷ヒカリエのギャラリーだと出展料が高いですが、買い物や食事ついでに寄ってもらいやすくなります。

また、毎年東京ビッグサイトで開催されている、デザインフェスタやコンテンツ東京に出展すれば、興味を持った顧客が立ち寄ってくれます。
出展者もたくさんいるので、その中で埋もれないように、戦略的にブースを作る必要があります。

 

さいごに

例え方がちょっと不適切かもしれませんが、直接営業の蚊が自分の足で動き回って、血を吸えれば大きいが叩かれればアウトか、待ち構え営業の蜘蛛が巨大な網を張ることに力を注いで引き込むのか、そんなイメージです。

長期的なもの、短期的なもの、色んな集客方法がありますが、どれかに偏った考え方をせず、状況に応じて使い分けていきましょう。
最初は予算がなくても、ある程度までいけばお金を払って広告を出したり、出展すると、さらに集客力もアップできます。

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