こんにちは。イラストレーター・デザイナーのkisa(@kisa.ne.jp)です。
InstagramやTikTokなどのSNS投稿やYouTube動画、Webサイトのメインビジュアルや動画広告など、動画が必要なときに素材や時間、知識がなければ懐を痛めるしか…と思いますよね。
でも、痛めるにはまだ早いです。
今回は、「クオリティの高い動画を無料でダウンロードしたい」という願いが叶う、商用フリーで使える動画素材サイトをご紹介します。
Contents
動画を無料でダウンロードできるサイト6選【商用フリー】
動画AC
ACワークスが運営するフリー動画素材サイトです。
一度会員登録すれば、動画AC以外にもイラストACや写真AC、チラシテンプレートのデザインACなど、他のAC系列の素材サイトもすべて同じアカウントで利用することができるので、パスワード難民になる可能性も低いです。
「人物」「ビジネス」「街並み」「美容」「住宅」「CG」など、24個に細かくカテゴリが分類されてあるので探しやすいです。
Adobe Stock
2300万本を超える高画質なHDおよび4Kストックビデオ・テンプレートが取り揃えられています。
無料の動画とは別に、有料の動画でも3点までなら無料で使用することができます。
特にアニメーション動画のクオリティが他の素材サイトよりも惹かれました。
動画の他にも、画像、ベクター、ミュージック、3Dアセットなど、幅広い素材がダウンロード可能です。
7日間無料で使えるAdobeの動画編集ソフト、Premiere Proでは、アニメーションつきテロップ素材なども使いまわすことができます。
さらにビデオ、オーディオ、モーショングラフィックステンプレート、ベクターなど動画制作で活用できる素材が約3億点あり、検索、プレビュー、ライセンスの取得をPremiere Pro内でできるので効率良しです。
motionelements
400万点以上のロイヤリティフリー動画・テンプレートをダウンロードすることができます。
「オープニングタイトル」「ウェディング」「ゲーム」「交通」など、用途別にジャンル分けされています。
動画の他に音楽もダウンロード可能です。
編集ソフト、Adobe Premiere ProやAfter Effects、Sony Vegas Pro、Final Cut Pro Xで編集可能です。
Paxels
会員登録不要で欲しいものが見つかれば、即ダウンロードできるサイトです。
動画から写真のタブに切り替えて写真のダウンロードも可能です。
検索窓にキーワードを入れて探すのが基本ですが、トレンドや色で検索することもできます。
MixKit
動画だけでなく、音楽や効果音が豊富にある素材サイトです。
こちらも会員登録不要で無料で利用可能です。
Adobe Premiere ProやAdobe After Efectのテンプレートが提供されているので、これから動画編集を始めたいという人にもおすすめです。
ただ、日本語検索ができないため、英語でキーワードを入力する必要があります。
他にも、Sony Vegas Pro、DaVinciResolveで動画編集することも可能です。
Canva
無料の動画の数は少なめですが、30日間の無料体験期間中なら有料の動画・テンプレートも使い放題、ダウンロードし放題です。
YouTubeやInstagramのリール、TikTokなど、それぞれの適切な画面サイズの動画や文字バランスの素材が提供されているで使いやすいです。
Canvaについてはこちらの記事で詳しく解説しています。
YouTubeなどの動画編集も、Canvaのツール内で作成することができます。
テンプレートを作ってくれていると文言や画像やパパッと差し替えるだけで済むので、動画編集のスキルがなくても、視覚的にプロが作ったようなクオリティに仕上がるのは嬉しいです。
他、フリー素材をまとめたものは以下の記事に記載しています。
- 無料で上質なフリーイラスト素材サイト17選！商用利用OK
- 【商用フリー】無料で使える写真素材サイトのおすすめ9選
- おしゃれにキマる日本語フリーフォント【商用利用可】
- 商用フリーで使えるパブリックドメインのアート作品
- デザイナーおすすめAdobe Fonts！おしゃれなフォント10選【日本語＆欧文】
納得いくものがなかったらコスパ良しの「むびる」
フリー素材では納得いくものがなかったというときは、コスパ良しの「むびる」というサービスがあります。
専属コンシェルジュに無料相談でき、最適なプロレベルのクリエイターを選定してくれます。
料金は1万円〜で、通常納品が1週間ほど、最短翌日納品の実績もあります。
さいごに
無料でダウンロードすることができ、商用利用にも使える高品質な動画素材を調べてみた結果、こんなにあるとは想像以上でした。
広告やWebサイト、オンラインショップ、YouTube、プレゼンテーションなど、マーケティングでの活用や静止画にはない動画での表現で魅せたいときに、個人で予算がないときでも助かります。
注意点としては素材のみを自分の作品として公表したり、再配布したりすることはNGです。
また、商用利用はOKでも、中にはクレジット表記は必須とする素材サイトもあるため、念のため利用規約を読んでから使用するようにすると安心です。
