こんにちは。イラストレーターのkisa(@kisa.ne.jp)です。
2020年は東京オリンピックが当然開催されると思い、年賀状にもオリンピックネタを仕込みましたが、まったく予想だにしない年となりました。
今回は、昨年を少し振り返りつつ、このご時世どんな対策が必要なのかをまとめました。
「金銭面で不安」と感じる方が少しでも参考になればと思います。
Contents
昨年の振り返りと対策
コロナ禍では依頼の連絡がパタンと減り、一時はどうなることかとかなり焦りました。
外出自粛で相次ぐ企画のキャンセルや見送りなどで、フリーランスのクリエイターの多くも仕事が激減したようです。
マスクやトイレットペーパーなど物資がなくなったのも相当焦りましたね。
まるで戦争中かのような感覚になりました。
その中でも新しい出会いや気づき、挑戦することができました。
いいことも悪いことも含め、たくさんのことが起こり、例年に比べて長く感じた1年です。
フロー収入に頼りすぎず、ストック収入の確保
国から給付金や助成金などの援助がありましたが、それもとても十分とはいえず、会社もいざとなればバッサリ解雇や契約解除されてしまいます。
路頭に迷わないためにも、自分で収入を生み出す力が必要だと強く感じました。
収入源は大きく分けて2種類あります。
- フロー収入 → 給料など労働した分の対価として都度得られる収入
- ストック収入 → 印税など一度仕組みを作れば継続的に得られる収入
フロー収入は、労働すればその分すぐ収入を得られ、キャッシュフローがいいですが、労働先がなくなったり、自分が働けなくなればパタっと途絶えてしまいます。
ストック収入は、最初はコンテンツ作りをするのに時間がかかり、収入が入るまでにタイムラグがありますが、作ってしまえばあとは寝ている間にも利益が上がるという状態です。
ストック収入を増やすために、下記のことをやりました。
- Kindle出版
- ブログ開設
- Adobeストックのイラスト作成
- 米国株投信
電子書籍の印税や、ブログの広告収入、イラストがダウンロードされれば入る収入など、積み上げていけばその分収入も増えていきます。
ただ、やみくもに増やせばいいという訳ではなく、勉強しながら戦略を練る姿勢が大切です。
米国株投信というのは、毎月一定額を積み立てるだけで、ほったらかしでできる投資です。
複利の効果で雪だるま式で利益も増えていきますが、景気の変動で一時的に減ることもあり、減ったときに解約すればマイナスになってしまいます。
預金のように元本保証という訳ではないので、知識をつけた上で余剰金で取り組んでみるのがいいと思います。
オンラインでも人と会話すること
誰かと暮らしていれば会話するでしょうが、テレワークになって一人暮らしの方は、人と話す機会が減ったと思います。
この、人と話さない状況は超危険です。
孤独感を感じやすくなり、病んでしまいかねません。
私の友人も、テレワークで誰とも話さない日が続いたことで「マジで精神的にヤバかった、人と話した方がいいよ」と言っていました。
会話をすることで、「カタルシス効果」と呼ばれる、ネガティブな感情が取り除かれる心の浄化効果があります。
SNSやメールなど文のやり取りでも、多少は効果がありますが、電話やZoomなどのビデオ通話など、リアルに近いコミュニケーションを取ることが大切です。
動いて食べて寝る!健康的な生活を心がける
テレワークで引きこもると、運動不足になりがちだと思います。
軽くジョギングやストレッチでも体を意識的に動かすようにすれば、爽快感を感じたり、免疫力アップでウィルスにも抵抗できます。
また、食事も今までは定食でバランスのいいものを食べていたけど、引きこもりがちになると気づけばジャンクフードばかり食べていた、ということもあるかもしれません。
食べているもので体が作られるので、卵や肉・魚などタンパク質や野菜など、体にいい栄養のあるものも取り入れたいところです。
そして、睡眠はどうでしょうか?
睡眠不足だと、ボーッとしたり攻撃的になったり、頭痛がしたりと、心身ともにやられてしまいます。
7時間は確保して、しっかり休めば、ストレスが軽減されて通常運転で過ごすことができます。
来年の目標
来年の目標は立てられたでしょうか。
目標を紙に書いて可視化すると、より向上することができます。
ハーバード大学の学生も目標を紙に書いたところ、10年後の年収に10倍の差があったというので驚きです。
私は引き続き依頼された仕事を頑張りつつ、ストック収入にも力を入れてパワーアップさせていきたいです。
チャレンジ精神と愛の精神を持って取り組んでいきたいと思います。
ネガティブなニュースなどに反応しすぎず、自分の軸に沿って一歩一歩、前に突き進んでいきましょう。
さいごに
世の中本当にどうなるかわかりませんね、明日には世界が一変することだってあります。
未来のことは予想できなくても、いざというときの備えがあれば、対処できる範囲も広がります。
1番は心身ともに健康でいることだと思うので、引き続き、感染予防や健康管理に気をつけながら、仕事にプライベートに楽しんでいきましょう。
来年がいい年になりますように…!