2020.12.30 2020.12.30 イラスト

ユーモアのあるイラストがもたらす凄い効果

 
「ユーモア=笑い」がもたらす効果は、イメージアップや集客など、色んなメリットがあります。
今回は、「ユーモアのあるイラストを使うのってどうなの」とお考えの方に、そのメリットと注意点についてもお伝えしていきます。

ユーモアが人に与える効果

ポジティブな印象を与える

ユーモアのあるものを見ると、「面白い」「楽しい」というポジティブな感情が引き出されます。
ポジティブな感情にさせられると、そのものに親しみや信頼が生まれます。
人間関係でも、楽しい気分にさせてくれる相手とは、また会いたくなりますよね。

また、スキップしたくなる広告や、難しそうと懸念されるようなコンテンツも、ユーモアが取り入れられていると見てみようかなという気持ちにさせ、興味関心を持ってくれます。

 

記憶に残りやすい

ユーモアのあるものを見てポジティブな感情になると、脳の「海馬」と呼ばれる部位が活性化されます。
活性化されると「ドーパミン」という神経伝達物質が放出され、そのドーパミンの効果で、記憶力がアップします。

感情が動かされれば、その記憶が短期ではなく長期で保存されます。
3日前のランチは何を食べたか覚えてないけど、3年前USJで恐竜が出てくるレストランで食べたランチは覚えている、という具合です。

私が展示会でユーモアのあるイラストを売りにして出展した際も、700名近いイラストレーターがいる中で、後日「1番心に残りました」と数名の方からメールをいただきました。

 

学力アップ

出典:文響社

学校の教科書ではあり得なかった、子どもが喜ぶネタをコンセプトにした教材です。
買うのは親なので、「下品だからダメ」となる可能性もあったと思いますが、累計400万部を突破しています。

東京大学の池谷裕二教授と文響社が共同で行った実験によれば、うんこドリルで勉強した子どもたちは、その他のドリルで勉強した場合と比較して、成績の上昇率が約60%まで高くなりました。

先ほど記載したことにも関係しますが、「楽しそう」と嫌いな勉強でも食いついて、勉強に集中できます。

そして「感情+知識=記憶に残りやすい」という方程式で、勉強したあとのテストでいい点が取れるというワケです。

楽しくゲームに何時間も没頭するような感覚でできると、勉強でも仕事でも結果を残すことができて強いです。

 

ユーモアを打ち出すときの注意点

ここまでユーモアのメリットをお伝えしてきましたが、注意したいこともあります。
それは、誰かが悲しむ差別的なものは避けるべきです。
一部の人にはウケたとしても、炎上が起こると、そのイメージダウンによる損害は大きなものになります。

また、ユーモアの取り入れ方によっては、ブランディングがブレてしまうという可能性があるかもしれません。

トップ画像の最後の晩餐にパイ投げしたものは、いたずら的な要素のあるユーモアですが、皮肉や風刺画も一歩間違えば批判されることもあり得ます。
客観的に見たり、他の人の意見を求めるなど、注意が必要です。

 

さいごに

何をユーモアと感じるかは人によって変わってくるかと思いますが、面白いものは人の心を掴み、いい効果をもたらしてくれます。
広告やパッケージなど、ユーモアを取り入れることを検討してみてはいかがでしょうか。

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