2020.11.24 2024.2.19 イラスト

絵を描くことで得られる3つの驚くべき効果

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こんにちは。イラストレーターのkisa(@kisa.ne.jp)です。
子どものときは落書きや美術の授業で絵を描いていても、大人になると描かなくなる人は結構多いと思います。
今回は、「絵を描くことで、なにか意味があるの?」とお考えの方に、大人になっても絵を描いた方が理由についてお伝えしていきます。

絵を描くことで得られる3つの効果

ストレスが解消される

アメリカ・ドレクセル大学准教授のギリジャ・カイマル氏らが研究結果によれば、絵を描くなどのクリエイティブな活動を45分間すると、ストレスが解消されるのだそうです。

カイマル氏が行った研究では、創作活動をした被験者の約75%で、ストレスホルモンといわれるコルチゾール値の減少がみられました。
また、コルチゾール値の減少と、イラストやアートに携わっていたかどうかは関係ないことが判明しました。
ですので、絵の上手さは関係なく、誰でも得られる効果といえます。

私自身も、ちょっとイライラするなどのレベルはもちろん、失恋やひどく憂うつな気分のときに、絵を描くことで救われてきました。
絵を描くことに意識が集中するため、嫌なことを忘れられるのも大きいですね。
(そのストレスをぶつけた絵が、思いもよらない作品となることもあります)

 

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脳が活性化し、想像力や発想力がアップする

人間の脳には、計算や論理を司る左脳と、感覚やインスピレーションを司る右脳があります。
絵を描いているときは、どんな構図にしようか、どんな色にしようかと、右脳を中心に使っています。
脳は使うほどに鍛えられていくので、描けば描くほど想像力や発想力が豊かになっていきます。
 

 

記憶力が上がる

カナダ・ウォータールー大学のマイラ・A・フェルナンデス教授らのチームが発表した研究結果によると、言葉を文字で書いて覚えるよりも、絵を描いて覚える方が効果的なことが明らかになりました。

高齢者と若者に記憶力のテストをしたところ、単語を文字に書いて覚えたときは高齢者は若者より覚えられなかったのに対して、絵を描いて覚えたときは、年齢による差がありませんでした。
また、認知症患者にも同様に効果があったようです。

絵が上手くないと覚えられないのでは…?と思われた方もいるかもしれませんが、これは2歳児が描いたような絵でも効果があるといわれています。
 

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さいごに

中学生のときに、同級生が「美術の授業って必要ある?」と言っていましたが、これまでお伝えしたように必要あると思います。
絵は上手い下手関係なく、子どもの想像力を発達させ、その想像力は人間関係や仕事にも必要な能力です。
大人になっても溜まったストレスの解消や記憶力を上げることができます。
絵を描くのが苦手な方は、まずは塗り絵からでも効果が得られるので、気軽に始めてみてはいかがでしょうか。

 

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