2023.1.24 2024.2.8 イラスト

写真ではなく、イラストを使用する5つのメリット

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こんにちは。イラストレーター・デザイナーのkisa(@kisa.ne.jp)です。
「制作物に写真を使うかイラストを使うか」
デザインする際にどちらを使用したビジュアルを入れるのか、ひとつの分かれ道になります。
どちらが良い悪いではなく、それぞれ臨機応変に使い分ける必要があります。
今回は、写真ではなくイラストを使用する5つのメリットと、写真を使用した方がいい場合についてまとめました。

写真ではなく、イラストを使用する5つのメリット

わかりやすくなる

元々イラストレーション(illustration)の語源は、照らす(illuminate)からきたもので、暗くてよくわからないところを、光を照らしてわかるようにするという風なイメージです。
写真ではすべてが鮮明に写り、情報量が多すぎて伝えたいことが伝わらない可能性がありますが、イラストなら伝えたいことを強調することが可能なので、わかりやすくなります。
 

一流の先生は相手の理解に合わせて情報量を減らす。
逆に二流の先生は相手のことを考えず、膨大な情報を相手に伝えてしまう。

今やる林先生

 
情報量は多ければ多い方が良いというワケではなく、受け手の記憶に残すためには情報量を減らすことも時に大切なことなんですね。
多忙な現代人、毎日大量に浴びるネット広告、その中でスルーされないように、わかりやすくアイキャッチになるのがイラストのメリットです。

 

実在しないものでも表現でき、自由度が高い

空飛ぶカッパや、これから企画準備するため形がないというものでも、イラストなら自由自在に表現することができます。
商品やサービスなどをイメージしてもらうのに、イラストでビジュアルを表現すれば伝わりやすくなります。

人物の表情や色合いなど、微妙なニュアンスの調整も可能です。

 

親しみやすくなる

制作物にイラストがちょっと入っているだけで、親近感が湧きやすくなります。
イラストのタッチの度合いによって親しみやすさも変わってきますが、あるとないとで印象がガラッと変わります。
思えば幼少期に読んだ絵本、童話文庫の挿絵は、イラストがあったからこそ親しみが湧いて手に取っていたのでしょう。

 

想像を膨らませられる

写真だとありのままに写りますが、イラストの場合、「実物はどんなものだろうか」とか、現代アートにも似た不可思議さを表現すれば、見た人の想像を膨らませられることができます。
ワクワク感を出したいときにも使えます。

 

オブラートに包める

生ごみや害虫など、写真だと生々しくて気持ち悪いものや嫌悪感のあるモチーフでも、イラストならオブラートに包んで表現することができます。
たとえば身体の仕組みを説明するために、内臓の成分たちを可愛らしくキャラクター化して、ストーリー仕立てになっていたりするパターンもありますね。

 

逆に写真を使った方がメリットがある場合

写真は直接ダイレクトに伝えることができるので、リアルさや信頼性を重視したい場合にもってこいです。
現実を突きつけたいときはもちろん、Webのプロフィールページや野菜の生産者など、顔写真を掲載すれば、「顔出ししているから、後ろめたいことはしていないだろう」と、安心と信頼をお届けすることができます。

カチッとした印象を残したいけど、親近感が感じにくくなるのもイヤだな…という場合は、うまい具合にイラストと組み合わせてみても良さそうです。

 

イラスト制作のお見積りは無料

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