Google検索の関連キーワードに「テレビ 老人しか見ない」と出てくるように、若者のテレビ離れが進んでいます。
今回は、「テレビをダラダラ見過ぎてしまう」「テレビを手放そうか迷っている」とお悩みの方向けに、テレビを捨てるメリットについてお伝えしていきます。
テレビを捨てるきっかけ
幼い頃から朝起きたらテレビがついている、ご飯を食べるときは毎度とりあえずついているという環境だったので、テレビがあるのが当たり前でした。
そのため捨てるなんて概念は一切ありませんでした。
上京して一人暮らしを始めてもその調子でしたが、ある日、本を読んでいると年収1000万円になるための成功法則の一つとして、「テレビを見ない」ということが書かれてあり、そのときは気にはなったものの捨てなくても…と思い残したままでした。
フリーランスになってからは、目標もあったことからテレビを見る時間が減りました。
やりたいことや目標があれば、自然とテレビを見ている時間がもったいないと感じはじめます。
そしてそのあたりからテレビの電波が悪くなる回数が増え、たまに映らなくなったりしていたので、そこでやっと捨てようと思いました。
次に新しいのを買おうという気は一切起こりませんでした。
テレビがないメリット
時間が増え、生産性が上がる
芸能人のスキャンダルについての情報も多いですが、この情報を得たからといって何になるんでしょう。
冷静に考えるとそうなのですが、見始めると気になってしまうんですよね。
テレビは見させよう見させようとする演出がうまいですからね。
なんとなく見ているというのは思考停止状態で時間をムダに浪費しているだけなので、テレビがなければその時間を他の有意義なことに使えます。
この番組は勉強になるから見る、この番組はストレス解消できるから見る、と目的意識をもって単発で見るならアリだと思います。
そういった意味で、私はYouTubeやAmazonプライムビデオを目的意識を持って見ています。
また、テレビにはネガティブな情報もよく発信されています。
たまたまテレビを見たときに、ニュースで人に向かって凶器を投げつけた様子が映っていました。
わりと共感性が高い方だということもあり、その映像を見たとき気分が悪くなってしまい、一日中引きずっていました。
こちらが求めていないネガティブな情報を与えられると、一気に生産性がなくなってしまいます。
どうでもいい情報やネガティブな情報を遮断できるのは大きいです。
NHK受信料を払わなくていい
断固として「払いません」と追い返していたら関係ないですが、年間およそ1.5万円~2.5万円ほどの受信料を払わなくてよくなります。
ほぼ見ていないとしたらますますもったいないですよね。
NHKを解約する際、テレビがない証拠を求められたので、テレビを引き取ってもらったときの明細を郵送しました。
証拠は残しておきましょう。
部屋が広くなる
テレビってまあまあ大きくて場所を取りますよね。
でも思い切ってなくすことによって部屋がスッキリして広くなります。
さいごに
むしろ何で今までテレビを見ていたのか、というくらいテレビはなくても困りませんでした。
世の中で起こっていることもネットニュースで大体わかるので、その辺も大丈夫でした。
なのでメリットはあるけど、デメリットはないと思いました。
…でもちょっとさみしく感じたのは、年末恒例のガキ使を見れなかったことですね。
まぁ見ようと思えばVODやDVD(パソコン)で見ることができるので、常時置いておく必要はないと思いました。
時間を増やしたり生産性を上げたいという方は、ぜひ検討してみてください。