こんにちは。イラストレーター・デザイナーのkisa(@kisa.ne.jp)です。
Google検索をするとき、ロゴマークがいつもと違う?なんてときがありますよね。
それは、Doodle(ドゥードゥル)と呼ばれているもので、たまにアレンジされたロゴマークに変わっています。
今回はそのDoodleについてご紹介します。
Doodle(ドゥードゥル)とは
Doodle(ドゥードゥル)とは、祝日や記念日、有名な画家や先駆者、科学者の生誕などを祝うため、トップページの検索窓の上や、検索結果画面左上のGoogleのロゴマークをアレンジしたものです。
誕生したきっかけは、下記のように掲載されています。
Google がまだ法人化されていなかった 1998年に、Google 創設者であるラリーとサーゲイが、ネバダ砂漠で行われるバーニングマン フェスティバルに参加中であることを伝えようと、会社のロゴで遊んでいたときに誕生しました。
Doodleを直訳すると「いたずら書き」になります。
いたずら心、遊び心から始まったんですね。
さまざまなDoodle
歴史を遡れる
9月27日はGoogleの誕生日で、上図は2020年のものです。
アルファベットたちがZoomで楽しそうにやってますね。
さらに、全部はないようですが、過去の記念日のデザインも見ることができます。
そういえば、約10年前のロゴマークはシャドウがついていたんですね。
Catullというフォントが使われていました。
2012年頃からフラットデザインが流行りはじめましたが、デザインの歴史も見ることができて面白いです。
おめでたさを感じる凝ったデザインがたくさんある中、11周年のときは忙しかったのでしょうか…笑ってしまいました。
国限定公開がある
Doodleのデザインは世界共通で公開されているときもあれば、限定されているときもあります。
たとえば、上図のアメリカ独立記念日では、アメリカのみで公開されています。
Doodleのアーカイブなら限定公開されていたものも、すべて見ることができます。
ミニゲームもできる
レトロかわいいでお馴染みのパックマンのGoogleコース!
矢印キーを使って実際に遊べます。
クリア画面を見たいのですが、それまでにやられちゃうんですよね…
ウルトラマンの特撮映画を撮るというミニゲームで、正直失敗した方が面白いです。
こういう風に撮っていたのかーと勉強にもなります。
さいごに
便利なだけではなく、楽しませてくれるGoogleの検索ページ。
最初はシンプルで静止画が多かったですが、最近では動画やゲームなど、かなりクオリティーが高いです。
そして時事ネタも含めてバラエティ豊かで、ついクリックして寄り道したくなります。
毎回どんなデザインなのか、これからもささやかな楽しみです。