こんにちは。イラストレーターのkisa(@kisa.ne.jp)です。
YouTubeでよく見かける【作業用BGM】
勉強や仕事中などにかけるという方も多いと思います。
今回は、「クリエイティブ系の仕事や商品開発のために、想像力を高めたい」「勉強や仕事に集中して、生産性を上げたい」とお考えの方向けに、クラシック音楽についてお伝えしていきます。
Contents
生産性がUPするクラシック音楽の効果
クラシック音楽には、炎の揺らめきや小鳥のさえずりなどの「1/fゆらぎ(エフぶんのいちゆらぎ)」というリズムを含む曲が多く、そのリズムが人をリラックスさせます。
1/fゆらぎは、「α波(アルファ波)」と呼ばれる脳波を誘発させます。
それによって、想像力が高まったり、イライラや不安などのストレスを鎮めたり、免疫力アップの効果まであるといわれています。
また、幸福感を感じさせる「ドーパミン」の分泌を促す効果もあり、やる気がアップし、集中力も高まります。
そして、クラシック音楽には歌詞がないということもメリットです。
歌詞という言語が聞こえてくると、無意識の内に理解しようと気が散って、集中しづらくなってしまう可能性があります。
余談:人間以外の細胞レベルの効果
アメリカや日本で研究されている植物学や動物学では、クラシック音楽をトマトに聞かせると甘みが増したり、牛に聞かせると乳がたくさん出たり、成長を促してくれる効果があるそうです。
耳がない植物も、クラシックの心地よい音の振動が伝わって、変化が起こるといわれています。
α波を発するオススメのクラシック曲
クラシックの曲もたくさんありますが、中でもモーツァルトの曲は、α波が出やすいことで有名です。
他にα波がよく出る有名な曲は、バッハの「G線上のアリア」や、パッヘルベルの「カノン」です。
どちらも穏やかでクリーンな気持ちになれます。
個人的には、ショパンの「革命のエチュード」も内なる想像力を爆発させるのにいい思っています。
ドラマチックで激しめのメロディーで、魂が掻き立てられる曲です。
さいごに
思い返せば、クラシック音楽だけがずっとかかっている職場で働いたことがあります。
単に上司がクラシックが好きなんだろうと思っていましたが、これほどいい効果があったとは知りませんでした。
ロックやポップス、アニソンもテンションが上がりますが、クラシックを聴く習慣を取り入れてみるのもいかがでしょうか。
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