2020.12.6 2020.12.27 アイデア

非常識を常識に変えた、シャネルのコンセプトと生き方

 
マリリン・モンローが愛用したといわれるシャネルの香水や、チェーンバッグなど、ハイブランドであるシャネルは多くの女性を魅了しています。
そんなシャネルのブランド品には、ファッションデザイナーのココ・シャネルの信念が深く結びついています。
今回は、革新的なシャネルのコンセプトと、ココ・シャネルの生き方についてご紹介します。

ファッションデザイナー「ココ・シャネル」について

 
シャネルの創業者でありファッションデザイナーのココ・シャネル(本名はガブリエル・ボヌール・ シャネル)は、フランスのソミュールで生まれました。

幼い頃に母親が亡くなり、行商人だった父親に捨てられ、孤児院や修道院で暮らすという、貧しい子ども時代でした。
そこで裁縫の技術を身につけ、後に初めのブティックの帽子専門店を開店します。

この不遇の逆境をバネにし、自由になりたいという精神がシャネルの成功要因でもあります。

 

既存の概念を覆すシャネルのファッションデザイン

 

女性が自由になれるファッション

シャネルが設立されたのは1910年です。
当時のヨーロッパ女性の服装は、窮屈なコルセットにバルーンスカートを履く、女性らしさを強調した男性好みの格好が主流でした。
ですが、第一次世界大戦後に状況が一変し、女性も働かざるを得ない状況になりました。
シャネルはその状況のニーズに合った、これまでになかったジャージー素材を使って、動きやすさを取り入れたデザインの服を誕生させました。

また、シャネルを代表するチェーンのバッグは、女性の両手を自由にしました。
当時は手で抱えなければならないクラッチバッグが使われていましたが、そこにもココ・シャネルの「自由で自立した女性像」が反映されています。

 

喪服のイメージを変える

今は女性がカジュアルでもフォーマルでも、黒の服を着るのは当たり前ですが、当時は喪服のイメージとして捉えられていました。
ですが、ココ・シャネルは黒はエレガンスな色として好み、あらゆる場面で着るべき色としてファッションに取り入れました。
そして「リトル・ブラック・ドレス」というシャネルのアイコンのひとつとなり、パリのモード系として支持されるようになりました。

 

シンプルで洗練されたデザイン

当時の服装はレースや刺繍など、ゴージャスな装飾が一般的でした
香水瓶も同じく、華やかなデザインが一般的な中、白い四角形の背景に黒文字の文言がシンプルなデザインです。
「シンプルさは真のエレガンスの基調です。」というココ・シャネルの言葉がまさに表れています。

シンプルなデザインはごまかしが効かず、洗練されて見えるか、寂しさや物足りなさを感じるように見えるか、簡単そうに見えて難易度は高いです。

 

心に残るココ・シャネルの名言

 

人が何を残せるのかといえば、 人生のなかで何を考え、 何を愛してきたかということだけ

引用:ココ・シャネルの言葉

 

翼が無いなら、 翼を生やしてみせる。 だれもわたしの人生の代わりに生きてはくれない。 だから、わたしはわたしの人生を切り拓くことにしたの。

引用:ココ・シャネル 99の言葉

 

失敗がなければ、成功もない。 チャレンジしなければ、 何も始らないのよ。 自分の行きたい道を歩みなさい。 誰かが敷いた「正しい人生の道」なんて、 おそろしいものよ。

引用:ココ・シャネル 99の言葉

 

さいごに

常識に縛られず自分の信念を最後まで貫き、「シャネルの生き様=ブランド」だと感じました。
私も「黒なんておばあちゃんになっても着れるんだから、もっと明るい色を着た方がいい」と言われたことがありますが、その意見も参考にしつつ、自分の「これが好き」という感覚は曲げるべきものではないんじゃないかと思います。

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