こんにちは。イラストレーター・デザイナーのkisa(@kisa.ne.jp)です。
プレゼンテーションを行う際に、資料を効果的に作成すればわかりやすく相手に伝えることができます。
でも、ただ文章だけつらつら書いてあるだけだと、今日の晩ご飯について考え出す人もあらわれてしまいかねません。
そこで今回は、効果的なプレゼン資料の作り方と、作成ツールについてまとめました。
Contents
プレゼン資料の作り方
目的・ターゲットを明確にする
まずはプレゼンテーションの目的を明確にし、何を伝えたいのかをまとめます。
事業の説明、商品やサービスのプロモーション、教育など、どのような目的を持っているか、ターゲットにどのような影響を与えたいのかを考えます。
ターゲットのニーズや知識レベル、関心事を把握して、ターゲットに合った内容やスタイルで資料を作成します。
プレゼンの構成を考える
プレゼンテーションの構成を計画し、簡単にストーリーボードを作成します。
序盤に導入、本文、結論、質疑応答といった、プレゼンテーションのフローを設計して全体の流れをイメージします。
ビジュアル要素を取り入れる
プレゼン資料には文章力も大事ですが、ビジュアル要素も重要です。
適切な図表やグラフ、写真、イラスト、アイコンなどを使えば情報を視覚的に早くわかりやすく伝えられ、説得力が増す効果もあります。
グラフの使い分けについては下記記事で解説しています。
文章とフォーマット
文章は簡潔でわかりやすく書き、読みやすいフォントを選びます。
見出しは大きく、本文は小さくし、フォントサイズにメリハリをつけます。
箇条書きや番号付きのリストにすると伝わりやすいです。
フォント選びの基礎については下記記事で解説しています。
カラーの選択
資料内で使うメインカラーを選び、ページ全体の一貫性を持たせます。
ロゴマークやコーポレートカラーなどがあれば、その色を使うとブランディング的な印象を与えられます。
色の種類は使いすぎないようにし、配色によって読みにくくならないように注意が必要です。
色の特徴、効果については下記記事で解説しています。
「デザインAC」で楽に作れる
デザインACは無料で利用できるツールで、プレゼン資料以外にもチラシや名刺などのデザインテンプレートを活用することができます。
※作成したデータの保存、ダウンロード、共有は無料会員が必要です。
- ACグループのストック素材の中から、内容に合った画像をAIが自動的に探して挿入
- デザイン性の高い資料を作成
- 数時間かかる制作時間を大幅カット
- デザイン共有可能
キーワードを入力
まずは公式の紹介動画をご覧ください。
プレゼン資料AIのボタンをクリックするとキーワード入力画面が表示されるので、好きなキーワードを入力します。
今回は「コスメ」のプレゼン資料を作ってみたいと思います。
待つこと3分、自動で資料のベースが出来上がる
キーワードを入力して待つこと3分、30ページにおよぶ資料が出来ています。
文言・画像を適宜編集
表紙タイトルから目次、見出しや本文など、ベースを基にテキスト編集や、画像を差し替えることもできます(三角のあしらいの箇所も)
写真もコスメというテーマに合わせたものが自動で組み込まれています。
トリミングの位置を変更することも可能です。
グラフやQRコード作成機能付き
パワーポイントなどに書き出してダウンロード
JPG、PNG、PDF、PPTXから、好きなファイル形式でダウンロード可能です。
また、サイズや画質も選択できます。
プレゼン資料が完成したら
プレゼン資料を完成させたら、いよいよ次は本番の準備。
資料を社内の人間や友人などに見せてフィードバックを受け、改善の余地があるかどうかを確認します。
スライドごとに内容、流れを把握して、プレゼンテーションのイメトレを行います。
また、プレゼン当日に使用するパソコンとプロジェクターなどの機器をテストし、スムーズに進行できるよう確認しておきます。
万が一、機器のトラブルに備えて、プレゼン資料をオフラインで持参し、バックアッププランも考えておくと安心です。
イラスト・デザイン制作のお見積り無料
プレゼン資料に使うイラスト以外にも、さまざまな媒体でイラストからデザインまで承っております。
制作依頼の料金に関してはこちらの記事をご参考ください。
イラスト制作依頼するときの相場と料金について【プロイラストレーターが解説】
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