こんにちは。イラストレーターのkisa(@kisa.ne.jp)です。
静止画なのに動いている…?
今回は、静止画なのにまるで動いているように見えるトリックアートと、その作り方について解説していきます。
点滅する円
ランダムにチカチカ点滅しているように見えるトリックアートです。
この画像の作り方は、正方形を均等に並べ、背景は正方形より明るい色(グレー)にします。
それぞれの交差点に白丸を配置したらできあがりです。
なんで点滅しているように見えるのか、もっとわかりやすくしたものがこちらです。
シンプルに正方形を並べただけでも、交差する箇所はボヤっとした円が見えるという目の錯覚です。
見えない人もいるかもしれない?突如見える絵
上図には何が描かれているでしょうか?
正解は、、、
逆さ富士のパンツを履いた女性でした!
画像を上下、もしくは左右に振るとイラストが見やすくなるので、スクロール中に見えてしまったかもしれませんが…
もしくは、画像を離して少し遠くから見てもわかりやすくなります。
この画像の作り方は、色味の淡い好きなイラストを用意し、黒の斜線を交互に配置したものを上に重ねたらできあがりです。
普通にイラストを描いてから、線や色の不透明度を[100%→10〜20%]にしました。
そして目隠しの斜線は、スカート型に切り取ってみました。
目隠しの柄ですが、この斜線のタイプがわかりづらくしてくれるのでオススメですが、ドットやストライプでも目隠しできます。
濃い画像だとモロ見え、薄すぎてもナンジャコリャになるので調節してください。
イラストだけでなく、文字にして誰かに渡してみるのもいいですね。
さいごに
色んなトリックアートがありますが、今回挙げた2点は簡単にできてインパクトもあるので、オリジナリティのあるトリックアートに挑戦してみてはいかがでしょうか。