• 金沢21世紀美術館のプールの予約方法【見どころ&混雑対策】

2022.4.29 2024.2.20 アート

金沢21世紀美術館のプールの予約方法【見どころ&混雑対策】

 
こんにちは。イラストレーターのkisa(@kisa.ne.jp)です。
石川観光でも1、2位を争う人気スポットの金沢21世紀美術館に、念願叶い行ってきました。
ということで今回は、「金沢21世紀美術館の見どころ」「混雑を避けるためのプールの予約」についてお伝えしていきます。

金沢21世紀美術館の特徴

金沢21世紀美術館は、2004年10月にオープンした、石川県金沢市の中心部にある現代アートが楽しめる公立美術館です。
コンセプトは「まちに開かれた公園のような美術館」で、建物は表裏がないガラス張りのサークル型で、かなり開放感があります。
また、夜間の開館やショップやレストラン、美術の図書館、親子や子ども同士で遊べるキッズスタジオなど、色んなニーズにも対応しています。

 

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金沢21世紀美術館の見どころ

スイミング・プール<チケット予約>

 
まずは、金沢21世紀美術館の象徴ともいえる、レアンドロ・エルニッヒ作「スイミング・プール」です。
プールの底を人が歩いているというありえない光景。
実際には透明ガラスの上に深さ約10cmの水が張られているだけで、ガラスの下に水色の空間が広がっているという面白い仕掛けです。

 

 
スイミング・プール、下から見るか?上から見るか?と某映画風に言ってみましたが、どちらから見ても違った不思議な感覚になります。
※プールの地下部に潜れるのは5分間までの制限時間つき

上から見る分には企画展示のチケットだけで入れますが、下から見るには企画展示のチケット+事前予約もしくは当⽇順番待ちの受付をする必要があります。
鑑賞希望日の1週間前(希望日の前週同曜日)の朝9時から前日の23時59分まで予約可能で、予約枠が満枠の場合は、当日順番待ち受付になります。
当日順番待ち受付だと、4時間待ちとかになる場合もあるので、取っておいた方がスムーズです。
土日祝はすぐ埋まってしまうので、要チェックです。

事前予約はコチラ

 

コレクション展2:BLUE

 
福本潮子作「霞の幔幕」です。
藍染でできたグラデーションの帳幕が、山頂から見た山々の景色のそれと同じで澄んだ気持ちになりました。

 

 
虫の標本を並べたこちらの作品は、ヤンハーブルの「コノハムシ」です。
青のボールペンで塗りつぶした背景も深みがあってキレイです。

 

 
フランシス・アリスの、歩くことをテーマにした「デジャ・ヴュ」シリーズが壁にランダムに配置されていました。
夢の中のような寓話的な作品で、自分が落下しているかのような、若干斜めに展示しているのも面白いです。

 

 
石田尚志作「絵と窓の間」という映像のインスタレーションです。
青と白で描かれている絵画の様子と窓の光、青い光と闇のコントラストに惹き込まれました。

 

 
同じく石田尚志作「青い小さな家」という作品です。
3月27日まで美術館のプロジェクト工房にて公開制作され、完成したものが展示されていました。

 

光庭

 
パトリック・ブランの「緑の橋」という作品です。
約100種類もの植物でできた、長さ13m×高さ5mの壁面は圧巻です。

そして奥手上部に見えますでしょうか、全身金の男が。
ヤン・ファーブルの「雲を測る男」という、独房で鳥類学者になった実在の囚人の言葉からインスピレーションを受けた作品です。
「今後は何をして過ごすのか」の問いに、「雲でも測って過ごすさ」と答えたそうです。
人生、自由について考えさせられます。

 

無料エリア

一部ギャラリースペースやミュージアムショップがある交流ゾーンは、美術館のチケットがなくても無料で入ることができ、下記の施設が無料エリアです。

  • 長期インスタレーショーンルーム
  • デザインギャラリー
  • アートライブラリー
  • ミュージアムショップ
  • カフェレストラン
  • 茶室
  • キッズスタジオ
  • 託児室
  • 市民ギャラリー
  • シアター21
  • 屋外展示

市民ギャラリーやシアター21は今回何もやっていませんでしたが、申請すれば利用することもできます。

 

長期インスタレーションルーム

 
長期インスタレーションルームでは、真珠貝の中に通貨の肖像を融合させるAKI INOMATAプロジェクト「貨幣の記憶」を中心に、生き物を絡めた作品が展示されていました。

真珠貝の中には、みんな大好き福沢諭吉さんが浮かび上がっているではありませんか。
他にもエリザベス女王、毛沢東など世界的な通貨経済を象徴する人物像を核として挿入し、その表面を真珠質で覆っています。

 

デザインギャラリー

 
デザインギャラリーでは、ジェフ・クーンズ×ベルナルドのコラボ作品が展示されていました。
フランスのリモージュを代表する磁器ブランド「ベルナルド」との協働によって作られたクーンズの代表作「セレブレーション」シリーズです。

チープな犬のバルーンが、磁器で制作されたことによってツヤツヤになり高級感が生まれてギャップがありました。
なお、作品を間近で撮るのはNGで、入口の前のガラス越しならOKとのことで、画像の粗さはご了承ください。

 

タレルの部屋

 
ジェームズ・タレルの「ブルー・プラネット・スカイ」という作品です。
普段見ているのはどこまでも続く空ですが、四角で切り取られるとアートに見えます。
部屋ながらも風を感じることができ、休憩がてらベンチに腰掛けてリラックスできました。

 

屋外展示

 
屋外エリアは緑が多く芝生が広がっていて、ちょうど桜もキレイに咲いていました。
そんな気持ちいい自然の中に、アート作品が点々と展示されています。

こちらの作品は、金沢21世紀美術館の設計者、妹島和世+西沢立衛/ SANAAが制作された球体のバビリオン「まる」です。
雲のような泡のような蜂の巣のようなオームのような、鏡面の球体に景色が写り込んでいます。
中に入ると今度は凹んだ球体に自分が写り込んだり音が反響したり面白かったです。

 

 
オラファー・エリアソン作「カラー・アクティヴィティ・ハウス」です。
色の3原色シアン、マゼンタ、イエローのガラスを使っていて、ひときわ色鮮やかで目を引く作品です。
ぐるっと回るにつれ景色の色味も変わり、世界がガラッと変わります。
また、中央にある白い球体は、夜になると光るようです。

 

 
フェルナンド・ロメロの「ラッピング」という作品です。
中に入ることができ、はたから見るとまさにセロハンでざっくりラッピングされたように見えます。

 

金沢21世紀美術館
〒920-8509 石川県金沢市広坂1-2-1
開館時間(Gallery) 10:00-18:00 ※金・土は20:00まで
※月曜日、年末年始は休館日(月曜日が祝日の場合は翌日)
Tel:076-220-2800 Fax:076-220-2802
https://www.kanazawa21.jp

 

さいごに

定期的に変わる企画展示や、無料エリアも満載で本当に公園のような親しみやすさと撮影しがいがあります。
、なかなかないユニークな美術館だと感じました。
金沢21世紀美術館は、兼六園、近江町市場といった他の人気スポットにも近くて、観光にも打ってつけです。
刺激と癒しを体感してみてください。地下プールの予約もお忘れなく!

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