こんにちは。イラストレーターのkisa(@kisa.ne.jp)です。
漫画といえば、ジャンプやりぼんなど、子どもの頃から慣れ親しみ、大人になってTSUTAYAで毎週のようにレンタルしたり全巻買いしたり、今でも読みたくなる中毒性があります。
娯楽のイメージのある漫画ですが、広告やLP(ランディングページ)など、新商品やサービスの認知度UPや販促に効果的です。
今回は、広告やクリエイティブに漫画を使用したときの効果についてお伝えします。
Contents
漫画広告の3つの効果
漫画にはポジティブな印象があり、目に留まりやすい
漫画はエンターテイメント性が高く、楽しいものという認識があるので、多くの人の興味を引いて目に留まりやすくなります。
広告自体が楽しいと感じられれば、その広告の内容もすっと受け入れやすくなります。
参考：【アンケート結果】マンガ広告は70％以上の人の興味を引く
ただ、漫画が読めるサイトの広告でグロい系がたまにありますが、個人的にも気持ち悪くて秒で視界から消します…
目を引くことはできても嫌悪感を抱かせるものはマイナスイメージでリスクがあります。
また、バナー広告でクリック率を上げるのにも向いています。
詳細は下記記事にまとめています。
ストーリーを追いたくなりやすく、疑似体験効果がある
漫画はストーリー仕立てのため、目に留めてもらったあとも、ストーリーを読んでもらいやすく滞在時間がUPするというメリットがあります。
広告はスキップされやすいので商品やサービスの魅力を十分伝えることができないままに終わることも多いですが、漫画を盛り込むことでスキップを阻止して知ってもらえるチャンスが高くなります。
YouTubeの広告はいつもスキップするのに、うっかり漫画に引き込まれて、気づけばそのまま見てしまった…ということは私だけではないはず。
また、漫画のキャラクターを通じて感情やストーリーを伝えることで、それを見た人が感情移入し、共感を得られることで、心に深く伝えられる可能性があります。
たとえば、ホワイトニングで実際のカウンセリングから施術を漫画にすれば、疑似体験効果を生み、問い合わせの心理的ハードルを下げる見込みがあります。
人は理屈ではなく感情で動くといわれますが、ストーリーで感情が揺さぶれることで行動にも反映されるので広告に活用すると効果的です。
わかりやすく伝えられる
テキストだとなかなかわかりづらくても、図解やキャラクター同士の対話を通じて、難しい内容でも伝わりやすくなります。
学習漫画シリーズで歴史を楽しく学べたり、業務マニュアルなどにも漫画を盛り込めば覚えるのも早かったです。
漫画を使うときの注意点
漫画といってもいろいろな絵のタッチがありますが、ターゲット層に合ったタッチやトーン、キャラクター設定が大切です。
漫画特有の表現手法を上手く活用すること、広告の目的やメッセージがしっかり伝わるように工夫することで効果を発揮します。
漫画イラストはグッズなどにも活用できる
漫画イラストは、年齢や性別、文化背景を問わず、幅広い対象層に訴求することができます。
ポップさやユーモアは子どもから大人まで多くの人々に楽しまれるため、ターゲット層も広くなります。
他のイラストスタイルとは違う独自の個性があり、目を引く力はグッズに活用するのもひとつの手です。
初めて見たときは、お皿という媒体に漫画を組み合わせるという斬新さにびっくりしたものです。
このお皿に料理を盛ったら笑いを取ることほぼ間違いなし。
漫画の一コマをグッズにしてもカワイイです。
海外コミックスのように吹き出しが英語で、差し色を使ったデザインもおしゃれです。
こちらは私がお仕事で描かせていただいたロンTになります。
SF漫画の表紙のようなイメージで、ばっちり世界観を表現することもできます。
漫画・漫画イラスト制作のお見積りは無料
漫画独自の視覚的表現や感情表現力を通じて、メッセージやコンセプトを魅力的に伝えることができるため、広告、コンテンツ制作、ブランドなど、さまざまな側面で有効的です。
kisa illustration & designでは、漫画を使った広告やグッズ制作など承っております。
また、簡単なホームページやLP、ロゴなどもコミコミで制作可能です。
「発注の前に細かい確認をしたい」「制作内容について相談したい」
などお気軽にご相談ください。
お見積りは無料ですので、お問い合わせフォームよりご連絡お待ちしております。
