2021.2.15 2021.2.21 デザイン

デザインやイラストの修正回数を減らすためのコツ

 
提案したものが一発OKになるときもあれば、2回、3回…と修正の沼にハマってしまうときもあるかと思います。
ハマってしまうと終わりが見えなくなって辛いですよね。
今回は、「修正が多いので少なくしたい」とお悩みの方に、修正を減らす方法に加え、ボツになってしまったものの活かし方についてお伝えしていきます。

修正が多くなる原因

クライアントのイメージが固まってない

イメージが固まっていないまま進めると、修正が多くなる可能性が大きくなります。
フワフワしている状態だと、修正しても「なんか違う…」となかなか決まらず、迷った結果やっぱり最初のデザインで、となることもあります。
※最初のデザインがいいとなった場合に、修正して上書きしてしまったとなるとまた時間がかかるので、アートボードの外にでもコピーするのが◎

「デザインに対してあまりこだわりなく、あなたのセンスでお任せしたい」というクライアントならイメージが固まっていなくても修正はほとんどありません。

 

こちらのスキル不足

こちらのスキル不足によって「見栄えが悪い」となると修正が増えるだけでなく、最悪依頼自体をキャンセルされてしまう可能性があります。
デザインやイラストはなかなか正解が見つかりにくいものですが、経験を積んでスキルを磨いていく必要があります。

 

ケアレスミス

自分の凡ミスで修正回数が増えれば、その分余計な労力がかかります。
そして結構な頻度でケアレスミスがあると、ミスが多い人と思われてしまいます。
クライアントの確認作業も大変になり、信用をなくす恐れもあります。

 

修正回数を減らすためには

そのデザイン、イラストのゴールを明確にする

いただいた案件のコンセプトやターゲットを把握して、誰のために、何のためにその制作物を作るのか、ゴールをまず知ることが修正を減らす上での基盤になります。

 

イメージに近い参考画像をいただく

クライアントにどんなイメージが希望かヒアリングをしますが、そのときに、イメージに近い参考となる画像があればいただくようにすると、だいぶ認識のズレがなくなります。
言葉だけで「可愛らしいイメージで」といっても、赤ちゃんっぽい感じなのか大人かわいい感じなのか、人によってイメージは違ってきます。

ポートフォリオなど今まで制作したものを見ていただいて、イメージに近いものがあるか尋ねるのも手です。

 

ラフを送付して途中段階で確認を取る

完全にお任せという場合はいいですが、ラフを送って途中段階で確認を取れば、最小限の労力で完成に向かって進めることができます。
清書や色もバシッと塗った後で「イメージと違う」と言われると、そこから直すのにかなりの労力がかかります。

 

修正料金がかかる目安を決めておく

報酬やクライアントとの関係性によっても若干変わってきますが、修正料金について前もって決めておくことで修正を減らすことができます。

たとえば、修正回数3回目以降や、ほぼ完成した状態でガラッと修正する場合は修正料金がかかるといった具合に決めておくと、クライアントも修正料金がかからないようにするため、なるべく1回で済むよう慎重になるはずです。

 

見直すクセ、余裕のあるスケジュール管理、睡眠でケアレスミスをなくす

案件が重なったり締め切りに追われたり、寝不足の状態だと、どうしてもミスが多くなってしまいます。

フリーランスだと案件が集中的に増える場合がありますが、なるべく無理のないスケジュール調整をするようにして、パンクしないようにしましょう。
そして寝不足だと注意散漫になり、作業効率も悪くなります。
7時間以上は寝ること
をオススメします。

人間はミスするものなので、クライアントに送る前にミスがないか確認するクセをつけることが大切です。

 

制作物がおじゃんになっても無駄にしない

 
修正の結果、最初に制作したものが日の目を見ることなく時間と労力が無駄になった、となるとせっかく作ったのにもったいないです。
そんなときは、眠ったものを叩き起こして、ストックサイトにアップロードしてお金を稼いでもらいましょう。
もちろん、修正後とほとんど変わらなかったり、案件によってはNGな場合もあるので注意が必要です。
問題ない場合は、ストックイラストやストックフォトサイトにアップロードすれば、ダウンロードされる度に収入を得ることができます。

今回は役に立てなかった、というものでも、他の誰かにとっては役に立つものかもしれません。
素材として使いやすいように整えたりアレンジすることも大事です。

 

さいごに

修正が多くなると、クライアントも制作者も負担になってしまいます。
事前にしっかりイメージを共有し、省ける修正はなくすようにしていきたいものです。
そしてわからないことが出てくればクライアントに都度確認し、コミュニケーションを取ることが大切です。

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