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こんにちは。イラストレーターのkisa(@kisa.ne.jp)です。
世界中で子どもから大人まで幅広い層に好かれている犬のキャラクターといえば、そう、スヌーピーですね。
そんなスヌーピーの聖地が西の渋谷にあると知り、早速行って参りました。
今回は南町田にある「スヌーピーミュージアム」についてお伝えしていきます。
Contents
スヌーピーミュージアム
スヌーピーミュージアムは、まずアメリカ・カリフォルニア州サンタローザに建てられました。
その後シュルツ美術館の世界初の分館として、2016年4月〜2018年9月まで東京・六本木で開催されました。
そして2019年12月、東京・南町田グランベリーパーク内に新しくスヌーピーミュージアムが建てられました。
ウェルカムムービー
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ミュージアムに入るとまず、ウェルカムドリンクならぬウェルカムムービーが上映されます。
部屋の壁全面を使って、キャラクターたちが動き回るので私もくるくるしながら目で追いました。
壁に凹凸があったり、スピーカーも複数取り付けられているので臨場感がありました。
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部屋を飾り付けしてくれて「ようこそ!」って。
忘れかけていた喜びが込み上げてきました。
マンガ・造形物
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壁面に描かれた、昔のカラーマンガとイラストは迫力がありました。
今と全然違う風貌のキャラクターでちょっとびっくりしました。
版ズレ塗りが味があってカワイイです。
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ピーナッツのマンガがたくさん展示されていました。
訳が下についているものが多く、英語が読めなくても楽しめます。
英語ってだけでマンガもオシャレに見えますね。
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透明ケースの中には、数々のアンティークもののお宝がありました。
上の写真は、1967年製の「スヌーピーズ・グルメ・ガイド」というレトロカワイイレシピ集です。
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オルゴールも展示されていました。
左の宇宙服のスヌーピーのぬいぐるみを昔持っていたので懐かしいです。
どんな音楽なのか気になります。
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イラストのスライドショーが壁に映し出されている演出も目を引きました。
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本拠地、シュルツ美術館のことも詳しく記載されていました。
こちらの大きな写真は、シュルツ美術館の前にあるチャーリー・ブラウンの彫像です。
おでこにうっすら建物が描かれているのがいいですね。
巨大スヌーピー
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お待ちかねの巨大スヌーピーです。
全長およそ6mもあり、迫力満点です!
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巨大スヌーピーの周りには、大スヌーピーたちが取り囲んでいます。
昔のスヌーピーもカワイイですね。
昔のミッキーと同じでシュッとしています。
そういうのが流行りだったんでしょうか…
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両津さん、ジャングル大帝レオ、イヤミなどいろんなキャラクターが混ざってます。
1匹だけキャラ強すぎて笑ってしまいました。
ハッピーイエロールーム
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はちみつを連想させるようなあたり一面黄色い部屋に、気持ちよさそうに寝ているスヌーピーが映し出されていました。
フカフカの椅子がいくつか置かれていて、まったりしている人も結構いました。
黄色効果もあってか一気にハッピーな気持ちになりました。
企画展「スポーツは人生のともだち」
企画展も開催されていて、現在開催されているのが運動の秋にピッタリな「スポーツ」をテーマにした展示でした。
作者のチャールズ・シュルツは、ゴルフや野球、テニスやアイスホッケーなどいろんなスポーツを楽しみ、シュルツにとっては「人生のともだち」だったそうです。
スポーツをテーマにシュルツが描いたエピソードには、なかなか上手くいかなくてもスポーツを愛するスヌーピーやピーナッツ・ギャングたちが登場します。
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いろんなスポーツに関するマンガが集結していました。
一生懸命な姿やドジっ子な姿に癒されました〜
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スポーツしている姿を切り取ったプレートがざっくり並べられているコーナー、色味もスタイリッシュです。
企画展の会期は、2021年7月17日〜2022年1月10日までです。
限定グッズやワークショップも
Tシャツや文房具、ぬいぐるみやお菓子など、ミュージアム限定のグッズコーナーがあります。
アルファベットキーホルダーがずらーっと並んでいて、アルファベットごとにスヌーピーの絵柄も変わっていてカワイイです。
ワークショップルームが常設されていて、ぬいぐるみやトートバッグ、お菓子など手作りできます。
ぬいぐるみは愛着湧く要素満載で、Tシャツや首輪に名前を入れられ、出生証明書もついてきます。
人気なようで、早めの予約が必要です。
インスタライブではスヌーピーのキャンドルを作る様子がアップされていました。
火をつけた状態を想像すると、帽子がめっちゃ燃えているのにニコニコしているスヌーピーはシュールですね。
おまけ
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ミュージアムの出口を通り過ぎ、ふと見上げれば塊魂みたいなスヌーピーのシャンデリアがありました。
危うく通り過ぎるところでしたが、やっぱり上を向いて歩くことは大事ですね。
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こういうところに来ると、用がなくても足しにきちゃうんですよね。
そして入ってみると壁に大きくマンガが描かれ、鏡の部分は実際に鏡になっています。
ちなみに男子トイレは特に目立った変化はなかったとのことです…
スヌーピーミュージアム
■アクセス 東京都町田市鶴間3-1-1
■営業時間 10:00-18:00(入場は17:30まで)
年中無休(2022年1月1日は休館)
■電話番号 042-812-2723
https://snoopymuseum.tokyo
さいごに
小さい頃から馴染みのあるキャラクターのスヌーピーですが、マンガやアニメも見たことがなかったので詳しいことは何も知りませんでした。
今回初めてミュージアムに訪れてみて歴史やプロフィール、性格など詳細を知れて、キャラクターたちを見る目が変わりました。
70年以上前から令和になってもずっと愛されているキャラクターって改めてすごいと感じました。
ピーナッツの世界観が表現されたカフェも素敵でおいしそうだったので、また来たいです。