• 色使いがスゴイ!手が込んだクレイアニメ【コープスブライド】

2020.10.18 2020.10.18 デザイン

色使いがスゴイ!手が込んだクレイアニメ【コープスブライド】

 
今回はハロウィンシーズンにもピッタリの「感性を刺激するような映画が観たい」という方にオススメな映画をご紹介します。

コープスブライド について


ティム・バートン監督の映画「コープスブライド 」は2005年に上映されました。
主人公ヴィクターの声は、ジョニーデップが担当しています。

舞台は19世紀のヨーロッパの小さな村です。
格差社会で貧富の差が激しく、親同士が決めた政略結婚をすることになりましたが、ひょんな出来事から間違って死者の花嫁、エミリーと結婚を誓います。
皮肉の効いた、生者と死者の切ないラブストーリーです。

 

コープスブライド のココがスゴイ

CGなしのコマ撮り撮影

 
CGアニメーションが主流のなか、すべてコマ撮り(ストップモーション・アニメ)で撮影されています。
一コマ一コマ人形を少しずつ動かしたり、表情を変えて撮っていて、制作期間はなんと10年だそうです!
本物の質感や独特な動きに、CGにはない味わい深さがあります。

 

色使いと世界観がおもしろい

 
生者の世界はモノトーンで気怠そうで憂鬱なイメージ。
死者の世界はカラフルでお酒飲んだり歌ったり、楽しそうなイメージ。

(序盤の魚を切るシーンが機械的すぎて印象深く、昔、日雇いバイトしたときの、いなり寿司製造マシーンに油揚げをセットしていたのを思い出しました。)

本来めでたいはずの結婚式の様子が暗く、あの世がワクワクするような斬新な世界観が、ギャップがあっておもしろいです。
色んな格差、あらゆるしがらみから解放されたかのようなブラックユーモアが効いています。

ガイコツが「死ぬのも悪くない〜♪」と歌いながら踊りますが、その様子を見ると、もし死後の世界があるのなら、こういう楽しいところで亡くなった人と再会できたらいいだろうなと感じました。

 


エミリーの最初の登場シーンは不気味ですが、観ていくうちに段々可愛く見えてきます。
そして最後は心優しい女性なんだなと、愛について考えさせられます。

ホラー苦手な私でも余裕でしたが、子どもはもしかしたら怖がるかもしれません…

 

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ハロウィンの仮装でも人気

エミリーの格好が、ハロウィンのコスプレとして人気です。
かなりクオリティが高くてビックリです。

 

 

 

仮装セットも販売されていました。

 

さいごに

ティム・バートンの映画にかける情熱がひしひしと伝わり、色使いや世界観が美しくてインスパイアされます。
笑いと切なさとほっこりさを感じられるので、ぜひ観てみてください。

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